2019/12/05
さてさて皆さん、もう早いもので12月になりましたね!
12月と言えばクリスマスに冬休み、年賀状の準備、大掃除、大晦日、お正月の準備と師走と言うだけあって大忙し(;´Д`)
上手楽器でも今年もアッという間に終わったなーと話しながらゆく年くる年を楽しみに待っています(笑)
さて、2019年最後の今月のおすすめ品紹介です!!
年末と言えば何が思い浮かびますか?
大晦日で家族で紅白を見るかガキ使を見るか、はたまた交互で見るか、、、
いやいやその前にやることがあるでしょう!!大・掃・除!!
ということで今回は金管楽器の中をきれいにする商品と冬の木管楽器のお手入れ用品の紹介です
金管楽器を吹いている皆様、あなたの楽器は綺麗ですか?
見た目の話じゃないですよ、楽器の中です!
どんなに見た目が綺麗でも楽器の中はオイルやグリスなどの油や普段のお手入れでは取り切れない水分やホコリが溜まって青錆や緑青ができてしまいます
その汚れが溜まってしまうと、息の通り道が狭くなって楽器に常にミュートをしている状態に、、、(;゚Д゚)
そんな汚れを取るための商品がこちら↓
フレキシブルクリーナーです!!
サイズは楽器によって使い分けます
S:トランペット・ホルン・他
L:トロンボーン・ユーフォニアム・チューバ他
Trombone:トロンボーン (わからない人は楽器屋さんに聞いてくださいね)
【使い方】
抜差し管やピストン抜いて本体を水やぬるま湯で流しながらor中につけながら管体の中を丁寧にゆっくりブラシを通します
抜差し管は表面の古いグリスをきれいなガーゼで拭き取り、本体と同様にブラシを通します
ここでポイントなのがゆっくりブラシを通してあげることです!!そうしないと中でブラシが詰まったりブラシの部分だけ管の中で取れてしまったりするので注意しましょう
ピストンは繊細なものなので無理に分解せずに綿棒やキレイなガーゼで掃除してあげてください
その時中に入っているフェルトやバルブガイドが潰れていたり、なくなっていたりしていないかチェックしてボロボロだったら楽器屋さんにパーツを交換してもらいましょう
また、抜差し管のウォーターキイコルクが潰れていないかバネが緩くなっていないかも確認しましょう!!
ブラシで掃除し終わったら、金管用のクリーニングロッドにきれいなガーゼを巻き付けたものや金管用のクリーニングスワブで中の水分を取り除きます
最後に新しいグリスとオイルをつけてお手入れは終わりです
ロータリー付きのトロンボーンはリペアマンしか分解が出来ないので抜差し管とスライドのお掃除をしてあげましょう!!
わからないことや、お掃除に不安がある人は楽器屋さん相談してくださいね(*^-^*)
木管楽器の皆さん、、、
楽器ケースの中に〃乾燥剤・シリカゲル〃を入れている人はいませんか?
もし入れている人は今すぐ取り出してください!!( `ー´)ノそれ楽器にとって非常に悪いことなんです!!
木管楽器のタンポや管体が木でできている楽器は温度の変化に弱いのはもちろん湿度の変化にも弱いんです
木管楽器にとって一番ベストな湿度は40~60%と言われています。もしケースの中に乾燥剤を入れてしまうと楽器にとって必要な水分を取ってしまうのでタンポの傷みや管体割れの原因になってしまいます( ゚Д゚)
夏は多湿冬は乾燥が気になる日本の気候に合わせて楽器をベストな湿度で守ってくれる商品がこちら↓
モイスレガートです
この商品は楽器ケース内の湿度を40~60%の間で一定に期間保つ湿度調整シートです
乾燥していたら水分を出して、多湿だったら水分を吸収してくれるまるで呼吸みたいに湿度を調整してくれるシートです
楽器によって大きさを使い分けます
柄は無地と西陣柄の定番の2種類とサンリオコラボの商品があります
見た目もかわいく尚且つ楽器を守ってくれる優秀な商品ですね(*^-^*)
またこの時期クラリネットやオーボエなどの管体が木製の楽器は割れが心配ですよね
管体割れを防ぐには木管楽器用のボアオイルを塗ることをおすすめします
やり方はボアオイル用のスワブを用意してスワブにオイルを適量しみ込ませて、いつものようにスワブをゆっくり数回通して一日置いておきます
上手楽器でも行っているので自分でやるのが不安な方は店頭スタッフに声をかけてくださいね!!
さてさてもうすぐクリスマスということで上手楽器のショウウィンドウもクリスマス使用に飾ってみました!!
是非見にお立ち寄りくださいね
そして年末年始の休業日も『お知らせ』にて公開しているのでチェックをお願いします!!